SBI証券と楽天証券はどっちがいい?【両方開設して比べたSBI歴10年の結論】

SBI証券と楽天証券どっちがいい?両方開設して比べた正直な結論

投資を始めると決めたあと、最初に手が止まるのが証券口座選びです。結論から書くと、SBI証券楽天証券の2択で、私はSBI証券を10年以上使っています。一度は楽天証券も開設して、比べたうえでSBIに絞りました。この記事では、その比較の中身と、いま選ぶならどこを見るかをお話しします。

目次

結論:ネット証券の2択 対面証券は選択肢に入れない

証券口座は、SBI証券か楽天証券のどちらかで開けば大丈夫です。理由は2つあります。手数料が低いこと。そして、売り込みがないことです。

ネット証券の口座には、営業担当者がつきません。何を買うか、いつ買うかを勧めてくる人がいない。これが実は大きな価値です。対面の証券会社では、勧められると迷ってしまう人が多いはずです。買う商品を自分で決められる仕組みを、最初に選んでおく。口座選びの半分は、これで終わりです。

私はSBI証券を10年以上使っています

私がSBI証券の口座を開いたのは、10年以上前。海外赴任に出る前のことでした。選んだ理由は当時の記憶では「手数料が低いこと、それだけです」。正直に書くと、開設した当時は楽天証券のことを知りませんでした。

以来、日本の高配当株も、米国ETFも、投資信託の積立も、NISAも、すべてSBI証券で買っています。日本株73銘柄と米国ETF4本の中身は、別の記事で公開しています。積立は三井住友カード(NL)で決済して、ポイントをキャッシュバックで受け取っています。地味にうれしい仕組みです。

楽天証券も開設して、比べて、閉じました

4年ほど前、楽天証券の口座も開設しました。SBIと比較して、乗り換えるかどうか、実際に見て判断したかったからです。

比べた結果は次のとおりです。

  • 画面は楽天のほうが見やすい(やや使いやすい)
  • 買える商品はほぼ同じ。米国高配当株投資信託の手数料がSBIの方がやや安い

私は、見やすさよりも手数料を優先したいと考え、SBIに残ることを決め、楽天の口座は閉じました。

SBI証券と楽天証券を両方開設して比べた結論の図解。画面の見やすさは楽天がやや上、買える商品はほぼ同じ、米国高配当株投資信託の手数料はSBI証券が安い。結論は迷うならSBI証券

米国高配当投資信託の手数料比較(細かいので読み飛ばし可)

私が保有している高配当の投資信託で、具体的に比べます。VYMなどの米国の高配当株ETFを直接買うと、配当金に米国と日本の双方で税金がかかります。取り返すには確定申告が必要で、面倒なだけでなく、住民税が上がったりするので、トータルで得でない場合もあります。ETFを中身とする投資信託(分配金あり)なら、この二重分が調整された後の分配金を受け取れます。

実際に私が保有しているVYM、SCHDの投資信託の手数料(信託報酬・税込年率)

連動ETF商品名(愛称)信託報酬(税込年率)実質的な負担(税込年率)
VYMSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(SBI・V・米国高配当株式)0.0638%0.1038%程度
VYM楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天・VYM)0.132%0.172%程度
SCHDSBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)(S・米国高配当株式100)0.0627%0.1227%程度
SCHD楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)(楽天・SCHD)0.1238%0.1238%程度

VYMを投資対象とした投資信託では、実質負担が0.07%SBIの方が安いです。0.07%は微々たる差ではありますが、1000万円を20年預けると、手数料の差額は実に44万円も変わります

これらの投資信託のうち、SBIの2本は楽天証券では買えず、楽天の2本はSBI証券では買えません。SBIの投資信託を購入したい場合は、SBI証券の口座が必要です。

口座が決まったあとの、よくある不安

ネット証券は破綻しないか、対面証券などのほうが安全ではないか? この質問はよく聞きますが、私は全く気にしていません。証券会社は顧客の資産を自社の資産と分けて管理する決まり(分別管理)があり、金融庁が監督しているからです。

まとめ:迷うならSBI

  • 証券口座はSBI証券か楽天証券の2択。ただ、理由は手数料の低さと、売り込みがないこと
  • 私は10年以上SBI証券。楽天証券も開設して比べた結果、投資信託の手数料でSBIを選択
  • 高配当投信を考えるなら、手数料が安いSBIの投信はSBI証券だけで買える、楽天証券では買えないだけ

私はSBI証券を選びましたが、楽天証券でも良いと思います。口座はあくまで入り口で、本番はその先の積立と継続です。口座を開く前に決めておきたいことは、別の記事にまとめています。

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