
はじめまして。ペンタといいます。会社員時代は、東証プライム上場企業2社で法務を18年。課長をしていて、42歳でFIREしました。管理職のころの私は、仕事をやり切るために早朝か深夜、休日も仕事をして、ずっと頭に仕事のことがある感じでした。いまは、経済的自由を手に入れて、本当に良かったと感じています。
このブログは、経済的自由を手に入れたいけれど、具体的に何をすればよいか分からない会社員の方に向けて書いています。
このページでは、中学生のころからいままで、私が歩いてきた道のりを、うまくいかなかったことも含めて、年齢の順に書いていきます。
- 中学生:父に株式投資を経験させてもらう
- 新卒:希望して法務の道へ
- 29歳:マンションを買い、志願して中国へ
- 37歳:転職で年収2割増
- 30代後半:マンションを売り、株式投資へ
- FIREの2年ほど前:本気でFIREしようと思う
- 42歳:資産1.5億円でFIRE
- いま:個人事業主。配当は年387万円
中学生 父が株を経験させてくれた
中学生のころ、父が、株式投資の経験をさせてくれました。少額でしたが、上がったり下がったりしてドキドキしたのを、いまも覚えています。株式投資の心理的ハードルを下げてくれた体験だったと感じています。父に感謝です。
新卒 希望して法務の道へ
新卒で入ったのは、東証プライム上場企業。自分で希望して、法務の道に進みました。
貯金はしていましたが、投資は考えていませんでした。株式投資も、していませんでした。いま思えば、新入社員のころからしっかり投資していれば、もっと早くFIREできていたはずです。
29歳 マンションを買い純資産100万円
私の初めての投資は、マンションでした。焦らず、良い物件が出てくるまで、2年ずっと探していました。相談相手はいなかったので、本でも勉強。
29歳で、駅近のマンションをフルローンで購入。買った直後は、持っている資産からローンを引いた残り、つまり純資産が、わずか100万円。
いま思えば、「資産といえば不動産」という安易な発想で、詳しくないまま。危うい一歩目でした。
29歳 自ら志願して中国へ

同じ29歳のとき、社内公募で海外赴任を志願して、中国へ行きました。最初は、ケンタッキーで「オリジナルチキンを2つ」と頼むのにも苦労しました。そこから、現地でのマネジメントや中国語での交渉を経験し、北京大学のEMBAでも学び、のちに課長になりました。
駐在中は手当でお金が貯まったのに、投資はほとんどしていませんでした。本当のところは、知らなかった、ということです。少し遠回りをしました。
37歳 1年迷って転職
帰国してしばらくして、転職を考え始めました。前職で出世させていただくなかで、成長が鈍ってきている感覚があって、環境を変えたほうが成長できるかな、と思い始めたんです。
とはいえ、今まで築いた会社での信用を、いったんリセットすることになります。1年くらい、迷いました。「得るもの」と「失うもの」を紙に並べて比べました。最後は、「一度きりの人生、後悔したくない」と思い、思い切って転職。
年収は2割増えて、上がった分は生活水準を上げず、まるごと投資に回しました。このときの転職活動は、JACリクルートメント体験談に書いています。
30代後半 マンションを売り株式へ
29歳で買った駅近のマンションは、最終的に、買った値段の1.7倍で売れました。不動産価格が上昇したので、運が良かった要素もあります。結果だけ見れば成功ですが、いま振り返れば、はじめから株式投資を選ぶべきでした。売ったお金を元手に、30代後半から株式投資を本格的に始めました。
始めてからも、情報に揺れました。S&P500を買ったあとに、全世界株式の投資信託のオルカンへ乗り換えるなど、ガチャガチャと売買を繰り返してしまったんです。一度、米国債のETFを買って、大きめの含み損を出したこともあります。損切りは済んでいます。
売買を繰り返した失敗から決めたことは、投資を始める前に決めておきたい3つのことにまとめています。
管理職のころ 昼は30分 連休も仕事

緊急のトラブル対応で、沖縄旅行中の3分の1くらいが仕事になったことがあります。1週間の長期連休が、ほぼ仕事、ということも。
在宅勤務でも、お昼は長くても1時間しか取れず、作業や会議の準備で、30分くらいの日が多かったです。
とんかつ、ラーメン、うどん、フレンチ。行きたいランチには、なかなか行けませんでした。
仕事は楽しかったんです。大きなM&Aには日本経済に貢献している実感があったし、部下の成長には本当にやりがいを感じていました。それでも、こう感じていました。
FIREの2年ほど前 本気になる
本気でFIREしようと思ったのは、FIREの2年ほど前です。育児との両立の中で、子どもがなかなか寝付いてくれないのにイライラしたとき、こう感じたんです。
管理職だったので、できるだけ権限委譲して自分の手元の仕事を減らしてはいましたが、根本的に自分の仕事を減らす効果はなく、悶々と過ごしていました。会社員をやめられるようになるしかない、と。
そこで、まず、資産と生活費を計算しました。当時の計算では、5年ほど必要だった記憶です。
42歳 計算より早く資産が届く
5年ほどの計算が、2年ほどで届きました。理由は、株式市場が絶好調だったからです。
特別な才能があったわけではなく、給与で資産を買い、これを転職で給与を上げることで加速させる、誰にでも検討できる手段の積み重ねだったと感じています。
42歳で退職した時点の資産は、1.5億円でした。
- 金融資産(運用中の高配当株とインデックスファンド):1.1億円
- iDeCo:3,000万円
- 現金:1,000万円
iDeCoの3,000万円を除くと、1.2億円。29歳の100万円から、ここまでの推移が、FIREまでの道のりを実額公開に載せたこのグラフです。

42歳 やらない後悔はしたくない
法務の仕事や同僚との協働にはやりがいを感じていましたから、葛藤もありました。やらずにいたら後悔するだろうと感じていたことが、2つあったんです。1つは、自分で事業をして、成果を出してみたいということ。もう1つは、時間の自由を取り戻すことです。
やって失敗する後悔と、やらないままの後悔を天秤にかけて、私には、やらない後悔のほうが、ずっと大きかった。
家族には、資産額と配当金収入を伝えたら、納得してくれました。かなり仕事をしていたので、身体を気にしてくれていたのもあるかもしれません。いまは、本当にやりたい仕事だけができています。決めるまでの心境は、一度きりの人生、やりたいことをやるに書きました。
退職の日 うなぎとビール
退職は、8か月前に、上司との定例の面談で切り出しました。最終出社日の帰り道は、自分でも意外なほど晴れやかで、少し良いうなぎを食べて、ビールを1杯だけ飲んで帰りました。あの1杯の味は、当分忘れないと思います。
いま 平日の1日

朝、子どもを保育園に送りに行く。朝食とコーヒーのあと、ブログを書く。ランチに出かけて、ついでに食材の買い出しをして、夕食の準備。少し仕事をしてから、子どもを迎えに行き、家族で夕食。
ランチは、その時に食べたいものを食べに行けます。夕食は、そのあとの仕事を気にせずに、家族でゆっくり。会社員のころといちばん違うのは、時間の割り振りの自由があることです。個人事業主のいまは、家族と自分のQOLを優先する、と決めています。
向き合っていることとこれから
妻がフルタイムで仕事をしていることもあって。それから、足りると分かっているお金の計算を、よくします。計算の中身は、FIREは2億円でも足りない?に書いています。定期収入がなくなると、漠然とした不安もあります。
いまの配当は、年387万円です。税引前で、2026年8月末時点の数字。税引後では、年297万円になります。私が実際に持っている高配当株の主なものは、高配当株ポートフォリオ公開に載せています。
これからは、このブログを育てることと、家族との時間や旅行を。QOLを最大化するためのお金の使い方も、考えていきたいです。
好きなもの 海、鉄道、中華
海は、眺めるのが好きです。西表島の山から見た海の景色が、忘れられません。
鉄道は、乗るのが好き。地理が好きで、ローカル線に乗ると、どんな地形の場所かが分かります。FIREして平日にローカル線に乗りに行けて、楽しいです。先日は、長崎と佐賀のローカル線に乗りに行き、山と海の長崎、平野の佐賀を感じてきました。
中華は、食べるのが好きです。もともと好きで、中国に赴任したときに、もっと好きになりました。
このブログで伝えたいこと
会社員のころの私と同じ思いをもっている人は、いっぱいいるはずです。もっとみんなに経済的自由を手に入れてほしい。そう思って、このブログを始めました。
FIREについて周囲に伝えると、株式投資について本当によく聞かれます。でも、FIREには、どの株を買うかより、入金力の方が大事です。
株式投資は、極論、オルカンだけで良いんです。私自身は、配当という形で受け取りたい部分を、高配当株にしています。
1年後、このブログを読んだ方が、入金力を上げて、FIREに一歩でも近づいていてほしいと思っています。書くのは、自分が経験した、FIREに本当に必要な考え方や行動だけ。
人生に正解はないですが、選択肢は多いほうが良い、との考えのもと、転職・キャリア、FIRE・資産形成、投資について発信しています。
何から読めばよいか迷ったら、はじめての方へをご覧ください。
運営者情報
- 運営者:ペンタ(元法務課長。42歳でFIRE)
- 経歴:東証プライム上場企業2社で通算18年の法務一筋。採用面接8年・マネジメント9年
- ブログ:元法務課長ペンタのFIREノート
- X:ペンタ|FIRE・資産形成・キャリア・働き方(https://x.com/penta_firenote)
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当ブログの内容は、筆者個人の経験・意見であり、特定の投資商品・銘柄・転職先・サービスを推奨するものではありません。転職・投資などのご判断は、必ずご自身の状況を踏まえたうえで、自己責任にて行っていただきますようお願いいたします。