転職活動を11月から始めた私の日程と賞与で損しない2つの入社時期【年収2割増】

11月から始める転職活動、春入社と8月入社の選び方。11月応募で年収2割増を実現した元法務課長の実体験

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11月に入ると、年末の業務や12月の賞与が頭をよぎり、「転職活動は年明けに落ち着いてから始めようか」と手が止まりがちです。

結論からお伝えすると、11月は転職活動を始めるのに適した時期です。12月の冬季賞与を満額受け取ったうえで、次の2つのルートを選べます。

  • ①春入社ルート(翌年3月〜5月入社):応募が減る12月・1月に選考を進め、早く年収を上げる
  • ②8月入社ルート(翌年8月入社):11月に登録して希望を伝え、翌年の夏季賞与も受け取ってから入社する

私は東証プライム上場企業2社で通算18年、企業法務として勤務し、42歳でFIREしました。

37歳で課長をしていた11月に応募を始め、翌年5月に入社して年収が約1,000万円から額面2割増の約1,200万円に上がっています。

一方で、内定後のお金の計算で前職の夏の賞与(約120万円)を受け取れない時期だと気づいた苦い経験もあります。

私の体験と採用側の視点から、11月開始の日程と賞与で損をしない進め方を解説します。

この記事で分かること
  • 11月から転職活動を始めた場合の入社時期は翌年3月〜5月が目安
  • 12月と1月は応募が減るため書類選考で他の候補者に埋もれにくい
  • 前職の夏賞与約120万円を逃した私の反省と賞与を守る2つの選択
  • 在職中の11月から無理なく進める4つの手順と初回面談の活用法
11月から始める転職活動の2つのルート。11月は共通で、エージェント登録と夜45分の面談を行い、応募まで約3週間。春入社ルート(年収アップ優先)は冬賞与を受給し、12・1月に面接・内定、3〜5月に春入社。8月入社ルート(夏賞与も受給)は8月入社希望と伝えて良い求人に応募し、7〜8月に夏賞与を受給して8月入社
目次

11月から転職活動を始めると翌年3月から5月の入社が目安

11月から転職活動を始める場合、入社時期は翌年3月から5月が現実的な目安です。

登録から応募までに約3週間かかる

転職エージェントに登録してから求人へ実際に応募するまでには、約3週間の準備期間が必要になります。

登録後に担当コンサルタントとの初回面談や、求人の紹介・選定を進める時間があるためです。

11月初旬に登録すれば11月下旬から、11月中旬以降の登録なら12月から応募を始める日程になります。

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登録したその日に応募できるわけではないので逆算が大事です

私は11月応募から5月入社で年収2割増

私が37歳で転職したときは、前の年にJACリクルートメントへ登録していたため、11月から応募を始めました。

応募から約2か月で内定し、5月に入社するまでの実績と、11月に登録する場合の目安は次のとおりです。

時期私の実績(事前登録あり・37歳課長)11月から登録して始める場合の目安
11月求人への応募を開始エージェント登録・初回面談(初旬登録なら下旬応募)
12月一次面接・12月中に合格連絡求人への応募・書類選考・一次面接
翌年1月最終面接・内定・3日後に承諾一次〜最終面接・内定
翌年2月退職の申し出・引き継ぎ準備最終面接・内定・退職の申し出
翌年3月〜4月業務の引き継ぎ・有給消化・4月末退職業務の引き継ぎ・有給消化・退職
翌年4月〜5月5月入社(希望から1か月調整)3月〜5月入社

転職先からは4月入社を希望されましたが、現職の引き継ぎのため相談して入社日を1か月遅らせてもらいました。

有給休暇もすべて消化し、4月に退職して5月に入社しています。

11月開始で1月1日入社は現実的でない

なお、11月から転職活動を始めて1月1日に入社するのは現実的ではありません。

1月1日入社と冬季賞与の関係を整理すると、次の3点に集約されます。

  • 1月1日入社の条件:11月中に内定と退職申し出が必要で、10月中に応募していないと間に合わない
  • 1月1日入社の意味:12月の冬季賞与を受け取ってから退職すること以外に特別な意味はない
  • 2月以降の入社:12月の冬季賞与は満額受け取れるため、賞与を捨てるほどのデメリットはない

11月から始めるメリットは冬賞与の受給と書類選考の通りやすさ

11月から転職活動を始めるメリットは、冬季賞与を受け取りながら応募が減る時期に選考を進められることです。

12月の冬季賞与は在職中で満額受給

11月から転職活動を始めた場合、12月の賞与支給日にはまだ現職に在籍しています。

内定が出るのは早くても1月以降で、退職の申し出も年明けになるため、12月の冬季賞与は満額受け取れます。

転職エージェントを通じて非公開で選考を進めれば、自分で退職を申し出るまで今の会社に知られることもありません。

12月と1月は応募が減り書類が通りやすい

企業法務の課長として中途採用に関わっていた実感として、応募する時期による有利・不利は通常ありません。

ただし、12月と1月は他の月に比べて求人への応募が少なめでした。

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採用側から見ると12月と1月は応募が落ち着く穴場の時期でした

年末の忙しさや正月休みを理由に、「年明けに落ち着いてから始めよう」と考える人が多いからです。

採用基準が下がるわけではありませんが、4月や9月のように応募が集中する時期より他の候補者に埋もれにくく、書類選考が通りやすい面があります。

会社側が書類のどこを見て通す・落とすを決めているかは、書類選考で落ちる理由5つに書いています。

年末年始を挟んでも選考ペースは落ちない

「11月や12月に応募すると、年末年始を挟んで選考が止まるのではないか」と心配する必要もありません。

私の転職活動では、年末年始だからといって選考が遅くなる感覚はありませんでした。実際の選考経過は次のとおりです。

  • 12月:一次面接を受け、12月中に合格の連絡を受領
  • 年末年始:企業の休業期間のみ連絡なし(選考の遅れはなし)
  • 翌年1月:最終面接を受け、1月中に内定(応募から約2か月)

年内に一次面接まで進めておけば、年明けすぐに最終面接へ臨めるため、春入社に向けた日程にも余裕が生まれます。

夏賞与約120万円を逃した私の反省と賞与を守る2つの選択

11月から始める際は、春に入社して年収を上げるか夏の賞与も受けて8月に入社するかを選んでおくことが重要です。

内定後の試算で夏賞与120万円に気づいた

私が37歳で転職したときは、賞与をもらってから退職する発想がなく、応募時期を調整していませんでした。

1月に内定をもらい、最終のお金を計算しているときに初めてタイミングの悪さに気づきました。

4月退職・5月入社だったため、前職の夏の賞与(半年分・約120万円)を受け取れなかったのです。

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転職先の最初の夏賞与も対象外で金一封の少額だけだったので正直惜しかったです

賞与の支給日に在籍している必要がある仕組みと、開始月の選び方は、転職活動は何月に始めるかに書いています。

年収2割増なら春入社で十分に回収できる

それでもトータルでプラスになったのは、年収が前職の約1,000万円から額面2割増の約1,200万円に上がったからです。

年収が200万円上がれば、1年あまりで夏の賞与約120万円の差額は回収できます。

その後の基本給や賞与の水準も上がったため、42歳でFIREするまでの資産形成も大きく進みました。

夏賞与も受けるなら8月入社希望で応募する

一方、前職の夏の賞与も受け取りたい場合は、夏まで何もせず待つのは避けてください。

いまエージェントに登録し、「8月入社希望」と伝えたうえで良い求人があれば応募しておくのが最善です。

  • 採用側の本音:数か月の入社時期の差はあまり気にしない(入社時期より「誰を採用するか」の方がはるかに重要)
  • 早く登録する利点:好条件の求人は夏に出るとは限らないため、良い求人が出た時点で応募できる

2つのルートの違いを比較すると、次の表のとおりです。

比較項目①春入社ルート(3月〜5月入社)②8月入社ルート(夏賞与後入社)
向いている人年収アップや環境改善を優先したい人現職の夏の賞与も満額受け取りたい人
11月にすることエージェント登録・初回面談・求人選定エージェント登録・初回面談(8月入社希望と伝達)
応募・選考の時期11月下旬〜翌年1月(応募が減る時期に選考)良い求人が出たタイミングで随時応募
12月の冬季賞与満額受給できる満額受給できる
翌年の夏季賞与原則として対象外(年収増で回収)現職で満額受給してから退職できる
退職・入社の時期翌年3月〜5月に入社翌年7月退職・8月に入社

どちらのルートも、最初の一歩は「11月のうちにエージェントへ登録して希望を伝えること」で共通しています。

私が利用したJACリクルートメントなら、春入社と8月入社のどちらが有利かも含めて、専門のコンサルタントに無料で相談できます。

在職中の11月から無理なく進める4つの手順

在職中の11月から始めるなら、月ごとの役割を分けて順番に手続きを進めると年末の業務とも無理なく両立できます。

11月:転職エージェントへの無料登録とオンライン初回面談(平日夜・45分)

12月〜翌年1月:求人への応募と終業後のオンライン面接(一次〜最終)

翌年1月〜2月:労働条件通知書の確認・お金の試算・入社日の調整・内定承諾

翌年3月〜5月:退職の申し出・業務の引き継ぎ・有給休暇の消化・入社(または8月入社)

初回面談は平日夜45分のオンラインで完了

11月にやるべきことは、転職エージェントへの登録と担当コンサルタントとの初回面談です。

私が利用したJACリクルートメントの初回面談は、平日の夜にオンラインで行われ、時間は45分でした。

会社を休んで外出する必要はなく、自宅から45分話すだけで次の3点をすり合わせられます。

  • 希望する職種と狙える年収:現在の経歴で応募できる求人と年収水準の確認
  • 希望する入社時期:春入社(3月〜5月)か、夏季賞与後の8月入社かの相談
  • 今後の応募ペース:年末の業務都合に合わせた選考日程の相談

初回面談で何を伝え、何を聞いておくかは、転職エージェントの初回面談で何を話すかに書いています。

面接は終業後に受けて内定後に入社日を調整

登録から約3週間後の11月下旬〜12月からは、紹介された求人の中から応募先を決めて選考へ進みます。

在職中の面接時間をどう作るか悩む人は多いですが、私は終業後にオンラインで面接を受けました。

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終業後のオンライン面接なら有給を使わず現職の仕事にも支障が出ませんでした

最終面接に合格して内定が出たら、労働条件通知書の内容を確認し、お金の計算を行ってください。

私はお金の計算と家族への相談を済ませてオファーの3日後に承諾し、引き継ぎのため入社日を1か月遅らせてもらいました。

労働条件通知書で確認する項目は、内定のオファーをもらったら確認すべきことに書いています。

JACリクルートメントの特徴

  • 管理職・専門職・ハイクラスに特化:年収600万~1500万の求人が豊富で、管理部門や専門職のキャリアアップに強い
  • 企業の内部情報に精通:企業と求職者の双方を同じコンサルタントが担当するため、職場の雰囲気や募集背景まで詳しく聞ける
  • 自分のペースで相談できる:初回面談は平日夜・オンライン・45分で、入社時期(春入社・8月入社)の相談や入社日の調整交渉も任せられる

私自身も、転職した前の年に登録を済ませておき、良い求人が出た11月に応募して年収2割増を実現しました。

登録から内定までの流れは、JACリクルートメント体験談に書いています。

入力は5分ほどで終わり、利用はすべて無料です。まずは「今の経歴でどんな求人があるか」を相談するところから始めてみてください。

まとめ 11月からの転職活動は年内の登録で選択肢が広がる

11月から転職活動を始める場合のスケジュールと、賞与や年収で損をしない進め方を解説しました。

  • 入社時期の目安:登録から応募まで約3週間かかるため、11月開始なら翌年3月〜5月の春入社が現実的な目安(1月1日入社は現実的ではない)
  • 11月開始のメリット:12月の冬季賞与を満額受け取れるうえ、応募が減る12月・1月に選考を進められるため書類選考が通りやすい
  • 年末年始の影響:企業の休業期間を除けば選考ペースは落ちず、年内一次面接・年明け最終面接でスムーズに進む
  • 賞与と年収の2つのルート:年収アップを優先するなら春入社で十分に回収でき、現職の夏賞与も受け取りたいなら「8月入社希望」と伝えて良い求人に備える
  • 最初の一歩:まずは11月中に転職エージェントへ無料登録し、平日夜45分のオンライン面談で希望の入社時期と年収を相談しておく

11月のうちに登録と面談を済ませておけば、「春に入社して早く年収を上げるか」「夏の賞与も受けて8月に入社するか」を落ち着いて選べます。

年明けに慌てて始めるのではなく、余裕のある今のうちに一歩を踏み出してみてください。

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