※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。
12月にボーナスを受け取って、1月1日に新しい会社へ。転職のタイミングとして、これほど区切りの良い形はありません。
1月1日入社を目指すなら、応募や面接だけでなく、退職の手続きと引き継ぎから逆算してスケジューリングしておく必要があります。
私は採用する側として8年間、応募書類を見てきました。自分自身は37歳のとき、2ヶ月の転職活動で内定をいただき、年収は2割上がりました。
この記事では、1月1日入社から逆算したスケジュールと、応募を始める前にやっておきたい3つの準備を説明します。
読み終わる頃には、これからの動き出しがずっと軽くなっているはずです。
先に結論を言うと、9月中には活動を始めるべきで、まずすべきは、①職務経歴書の下書き、②転職の軸の書き出し、③転職エージェントへの登録の3点です。
\JAC公式サイト|完全無料/
JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)
1月1日入社の逆算カレンダー【9月に応募を始める例】
ここでは、9月に応募を始める例を示します。選考の期間や勤務先の退職手続き、賞与の支給条件、転職先の受け入れ日程に合わせて調整してください。

まず、ゴールから逆に並べてみます。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 応募前 | 職務経歴書の下書き・転職の軸の整理・エージェント登録 |
| 9月 | 応募開始(エージェント経由) |
| 10月〜11月 | 面接、内定、退職届 |
| 11月〜12月 | 退職手続き・引き継ぎ |
| 12月(勤務先の支給日) | 賞与の受け取り(支給条件を満たす場合) |
| 12月 | 引き継ぎ完了後、有給消化(残日数に応じて) |
| 12月末 | 退職 |
| 1月1日 | 入社 |
この例では、内定後の退職手続きと引き継ぎに1〜2ヶ月を見込み、10月〜11月の内定を目指して、9月から応募します。同僚に迷惑をかけないための引き継ぎ期間は、先に見積もっておきたいところです。
採用側にいた8年間の実感では、応募は9月と1月に増えていました。応募が多いと、書類の完成度で面接に進めるかどうかが変わる可能性があります。
また、12月の賞与を受け取って退職する予定なら、退職を申し出る前に、いつ在籍していれば賞与が支給されるか、確認が必要です。私は、転職のタイミングが悪く、賞与約120万円をもらい損ねた経験があり、その経験から、賞与との関係はしっかり意識して転職活動することをおすすめしています。開始月の選び方と、転職先での最初の賞与が出にくい仕組みは、転職活動は何月に始めるか【ボーナスをもらって辞める、の実際】に書いています。
準備は3つ、並行して進める
準備は3つあります。①職務経歴書の下書き、②転職の軸の書き出し、③転職エージェントへの登録です。③は最初に登録だけ済ませておき、①と②を進めながら面談の日程を調整していくと、応募までの流れが途切れません。登録の進め方は準備③で説明します。順番に見ていきます。
準備で、いちばん重いのが職務経歴書の作成です。
準備① 職務経歴書の下書き【私は4日かかりました】
履歴書は、学歴と職歴を並べれば短時間で書けます。職務経歴書は違います。自分の仕事の経験をすべて振り返る必要があるからです。
私の場合、見直したり考え直したりを含めて、4日ほどかかりました。
1日で完成させることもできます。ただ、それでは中身が薄くなります。職務経歴書は自分のPRそのものなので、薄い書類で応募するのはもったいないですよね。数日かけて、書いては寝かせ、読み返しては直す。休日や平日の空き時間を使って下書きし、日を置いて読み返す時間も確保したいところです。
私は11月に活動を始めて2ヶ月で内定を取りましたが、振り返って「先にやっておけばよかった」と思うのは、まさにこの職務経歴書の作成でした。
書き方のポイントは、法務の職務経歴書の書き方【書類を8年見てきた採用側の見方】に書いています。法務以外の方にも使える内容です。会社側が書類のどこを見て通す・落とすを決めているかは、書類選考で落ちる理由5つ【8年間見てきた会社側のリアル】が参考になるはずです。
準備② 転職の軸の書き出し
2つ目は、転職の方向性についての頭の中の整理です。
転職で得るもの、失うもの。年収、仕事内容、勤務地、家族との時間。私は転職を決めるとき、頭に浮かぶ項目を紙にすべて書き出しました。書き出してみると見えてくるのは、自分が本当に優先したいものです。
やり方は30代課長の転職決断フレーム【得るもの・失うものを全列挙する】に書いています。
家族に関わる項目は、自分ひとりでは決められません。落ち着いて家族と話せる時間も必要です。
準備③ 転職エージェントに登録する
準備①②と並行して、エージェントへの登録を済ませておきます。
登録は無料で、入力自体はすぐ終わります。登録したことが今の会社に知られることはありません。エージェントを使う場合は、希望する入社時期を伝え、登録とあわせて面談の日程も確認しておくと、その後の予定を立てやすくなります。日程が詰まっている場合は、応募する会社と早めの面接を設定するなど、調整してもらえます。面談で何を伝え、何を聞いておくかは、転職エージェントの初回面談で何を話すか【伝える3つ、聞いておく2つ】にまとめました。
私の転職を最もサポートしてくれたのがJACリクルートメントです。企業側を担当している人がそのまま候補者も担当する仕組みで、面接前に「その会社が何を聞いてくるか」まで教えてもらえました。結果は年収2割増です。
登録から内定までの流れは【JACリクルートメント体験談】企業を知り尽くした担当者と面接に挑み、年収2割増に、他に使ったエージェントとの比較は実際に使った転職エージェント3社比較に書いています。
\JAC公式サイト|完全無料/
JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)
9月以降に始める場合はどうなるか
上の図は、9月に応募を始める例です。それより後に始める場合は、残りの期間に合わせて日程を組み直します。始める時期ごとに考えてみます。
- 9月に始める:この例のとおり、9月に応募し、10月〜11月の内定を目指します。準備に必要な時間と応募先の選考日程を確認し、退職と引き継ぎの期間を見込んで進めます。
- 10月に始める:選考の進み方によっては、内定が11月〜12月になることもあります。1月1日入社を目指すなら、勤務先の退職手続きと引き継ぎに必要な期間を確認し、応募先にも希望日を伝えて調整してください。日程が合わなければ、2月や3月の入社も選択肢です。
- 11月以降に始める:1月1日までに選考と引き継ぎを終えられるかは、個別に確認が要ります。準備と応募は進めながら、選考の状況に応じて入社日を調整します。キリの良い4月入社や、夏の賞与を受け取ってからの転職を目標に置く選び方もあります。
まとめ 1月入社に向けて、いま準備すること
- 9月から応募で、1月1日は間に合う
- 最優先は職務経歴書の下書き。私は見直しも含めて4日ほどかけました
- 転職の軸の書き出しと、エージェントへの登録も、応募の前に済ませておくとよい転職活動につながります
まずはご自身の職歴を書き出すことと、エージェントへの登録から始めてみてください。
