海外赴任とは、何だったのか。シリーズ6本を書き終えて、改めて考える機会になりました。私の結論は、「人生を豊かにしてくれるもの」です。この記事は、海外赴任シリーズ全6本を、読者のみなさんの状況別に案内する目次です。気になるところから読んでみてください。

海外赴任は、人生を豊かにしてくれる
私は法務担当者として中国に駐在し、現地でチームを率いる経験をしました。文化の違う場所で仕事をし、生活する。この経験は、私の価値観を豊かにしてくれたと感じています。
そして、豊かになるのは価値観だけではありません。海外勤務中は待遇も上がることが多いですから、金銭的にも豊かになります。価値観とお金。2つの豊かさをもたらしてくれる。それが、シリーズを書き終えた私の総括です。
これから検討する方へ
まだ具体的な話はないけれど、海外赴任に興味がある。行くべきかどうか迷っている。そんな方には、この2本です。
「29歳で海外赴任に自ら志願した話」は、私がなぜ自分から手を挙げたのか、という入口の体験談です。日本の「暗黙知」と「完璧主義」の外に出て学んだことを書きました。
「海外赴任を選ぶ前に考えたい7つのこと」は、行くかどうかを決めるための判断軸です。考えておきたい論点を、7つに整理しています。
なお、お金の面の準備は、赴任の話が出る前から始められます。後半で紹介する資産形成の記事も、検討段階で読んでいただく価値があります。
会社から打診を受けた方へ
ある日、上司から「海外に行かないか」と打診された。そんな方には、「海外赴任の打診を受けたら知っておきたい」を。会社がどんな考えで打診相手を選んでいるのかという裏側と、評価への影響について書いています。
赴任が決まった方・赴任中の方へ
赴任が決まったら、出発までの準備期間に入ります。特に大事なのが、お金の準備です。
「海外赴任は、資産形成の絶好機」では、駐在が資産形成のチャンスである理由と、日本の証券口座の話を書きました。海外在住の間は、日本の証券口座を開きにくくなります。ですから本来は、赴任の話が出る前から口座を開き、日本にいる間に運用に慣れておくのが理想です。すでに赴任が決まった方にとっては、出発前のいまが、準備の最後のタイミングになります。
「中国でチームを率いて分かった、通用した日本式・しなかった日本式」は、現地での働き方の話です。日本のやり方がどこまで通じ、どこから通じないのか。現地でチームを率いる立場になる方には、特に読んでいただきたい1本です。
帰任した方・これからが本番の方へ
「海外赴任は、終わってから効いてくる」は、シリーズの締めくくりです。駐在の経験が、帰国後のキャリアと資産にどう残っていくのか。赴任は「行って終わり」ではない、という話を書きました。
まとめ 読む順の目安
最後に、6本を読む順に並べておきます。
1. 29歳で海外赴任に自ら志願した話(入口の体験談)
2. 海外赴任を選ぶ前に考えたい7つのこと(判断軸)
3. 海外赴任の打診を受けたら知っておきたい(打診の裏側と評価)
4. 海外赴任は、資産形成の絶好機(お金の準備、決まる前からでも)
5. 中国でチームを率いて分かった、通用した日本式・しなかった日本式(現地での働き方)
6. 海外赴任は、終わってから効いてくる(帰任後のキャリアと資産)
海外赴任は、人生を豊かにしてくれるものだと、私は思います。この全記録が、あなたの判断と準備の役に立てば嬉しいです。
